歯ぎしり・食いしばりについて

こんにちは。品川勝島おもち歯科・矯正歯科です🐈

最近めっきり寒くなってきたので、先日までの暖かさが懐かしく思えてきますね🐾

さて、受験勉強を控えた学生さんや毎日お忙しいみなさま、

勉強中・仕事中・運動中・就寝中など、ふとしたときにぐっと噛みしめていませんか?

今回は私たちが無意識に行ってしまうブラキシズム(歯ぎしり・食いしばり)についてお話します。

ブラキシズムとは

ブラキシズムは次の3つに分類されます。

  • ・グライディング(歯ぎしり)…歯と歯をギリギリと擦り合わせること
  • ・クレンチング(食いしばり)…歯と歯を強く噛み合わせること
  • ・タッピング…歯と歯をカチカチとかみ合わせること

一般的に人が食事などの際に噛む力は、自分の体重程度の力ですが、無意識下でのブラキシズムで加わる力は、通常の何十倍何百倍の1トン以上になることもあるといわれています。

約70%の人がしていると言われる「歯ぎしり」「食いしばり」

ブラキシズムのうち、いわゆる歯ぎしりであるグライディングやタッピングは音が鳴るため、周囲の人に指摘されたり、自覚しやすい一方で、クレンチングと呼ばれる食いしばりは気づかないことも多くあります。

また、睡眠中だけでなく、日中の仕事中や勉強中など、何かに集中している時に

無意識に行っている方も多くいらっしゃいます。

実は成人の約70%以上がブラキシズムを行っているといわれておりますが、

それを自覚して対処している人はまだまだ少ないのが現状です。

歯ぎしり、食いしばりが引き起こす悪影響としては以下のものがあります。

  • ・歯が削れたり割れてしまう
  • ・歯の根元が削れ、知覚過敏を起こしやすくなる
  • ・詰め物・被せものが取れやすくなる
  • ・過度な力で歯が揺さぶられることで、歯周病が悪化しやすくなる
  • ・顎の筋肉が痛くなったりする顎関節症を引き起こす

治療方法

ブラキシズムによるトラブルを軽減する方法としてはスプリント(ナイトガード)療法があげられます。

無意識下での歯ぎしりを止める手段はありません。

そのため、歯ぎしりや食いしばりによる強い力から歯を守るため、就寝時に歯ぎしり対策用のマウスピース(スプリント・ナイトガード)を装着することが推奨されています。

これらの装置は、睡眠中の歯ぎしりによる歯への負担を分散し、身体への負荷を軽減させるとともに、筋肉の緊張を和らげるといわれています。

歯ぎしり対策用のマウスピースには既製品として市販されているものもありますが、歯科医院にてご自身の歯にぴったり合ったものを作成することで、違和感や不快感が少なくなったり、定期的にチェックし、歯の状態に合わせて力の分散を調整することが可能となります。

保険適応内で作成できるものもございますので、お気軽にご相談ください。

日々、過酷な環境で機能してくれている歯がダメになってしまう前に、

なるべく早く症状に気付いて、歯を守ってあげましょう!(=^・^=)