歯科金属アレルギーについて
2023年11月18日
こんにちは!品川勝島おもち歯科・矯正歯科です。
最近、急激に寒くなるとともに空気が乾燥してきたので、肌の保湿や乾燥対策をしっかり行いましょうね🐾
さて、今回は「歯科金属アレルギー」についてご説明します!

虫歯を治療する際、詰め物や被せ物に金属が使われることがあります。
いわゆる「銀歯」と呼ばれるものですが、実際には銀だけでなく金・パラジウム・銅など様々な種類の金属を混ぜた合金が使用されています。
歯科で使用される主な金属
・金 ・銀 ・パラジウム
・白金 ・亜鉛 ・錫(すず)
・水銀 ・ニッケル ・インジウム
・コバルト ・クロム ・ニッケル
・マンガン ・モリブデン ・チタン など
歯科金属アレルギーの症状

・顔や全身の発疹
・手足の皮むけ・水ぶくれ
・舌のただれ
・味覚の異常
・口内炎
・口唇炎
・掌蹠膿疱症(膿がたまった膿疱と呼ばれる皮疹が、手のひら(手掌)や足の裏(足蹠)に数多くできる病気)
歯科金属アレルギーでは、金属に直接触れた部分の粘膜や皮膚に症状が起きる場合だけでなく、お口から遠く離れた全身に症状が生じる場合があります。
これは、お口に入れた金属から放出された金属イオンが体内に吸収され、金属イオンとタンパク質が結合してアレルゲンとなって全身に回ることで起こります。
金属イオンが放出される原因としては、
金属自体の劣化や、
異なる金属同士がぶつかり微弱な電流(ガルバニー電流)が生じることなどがあげられます。
既に出ている症状は皮膚科を受診してください
歯科金属アレルギーが疑わしい場合、まずは皮膚科を受診していただく必要があります。
炎症が強く出ているときは塗り薬や飲み薬が処方される場合もあります。
パッチテストなどでアレルギーを起こす金属を特定することができるので、皮膚科を受診される際にご相談してみてください。
歯科金属アレルギーへの対応=歯科用合金を取り除き、他の材料を用いて治療する

アレルギー症状を無くすためには、お口の中からアレルギーの原因を取り除く必要があります。
そのため、歯の治療で使われている金属を取り除き、セラミックやプラスチックなどの別の材料に置き換える治療を行います。
歯科金属アレルギーを起こさない・起こしにくい材料としては、歯科用樹脂(コンポジットレジン)やセラミック、ジルコニア、ゴールドなどが挙げられます。
ただし、保険適応外の物もございますので、ご希望やご予算・お口の中の状況に合わせた治療方法を選択することになります。
当院でも金属を使用しないメタルフリーの治療を行っておりますので、歯科金属アレルギーが疑わしい方やお悩みの方はお気軽にご相談ください。