シーラント充填について
2023年10月24日
こんにちは。品川勝島おもち歯科・矯正歯科です。今回は「シーラント充填」についてご説明します!
●シーラント充填とは
もともと奥歯の噛む面には溝があり、ハブラシが当たりにくく食べかすや菌が溜まりやすい形をしています。
特に、生えたての永久歯は柔らかく、溝の形も複雑で深いため磨き残しによる虫歯のリスクが高くなります。
そのため、シーラントと呼ばれる材料で奥歯の溝を物理的に封鎖することでむし歯を予防する処置を「シーラント充填」と言います。

シーラント材にはフッ素が含まれているものが多く、溝を埋めて汚れが溜まりにくくするだけでなく、 フッ素によるむし歯予防効果も期待できます。
ただし、シーラント充填をした場合も、きちんとした歯磨きや食生活をしなければ虫歯になってしまうので 「シーラント充填をしたから絶対に虫歯にならない」わけではない点にご注意ください。
また、シーラントが部分的に取れてしまうなどして、シーラントと歯の隙間からむし歯になってしまった場合には 発見が遅くなってしまう可能性もあるため、定期的な検診やクリーニングを継続する必要があります。
●シーラント充填の利点
シーラント充填をすると、していない歯に比べて約60%のむし歯予防効果が認められるというデータがあります。
さらにフッ化物応用との併用によってむし歯予防効果はさらに増加するため、むし歯の発症リスクが高い生えたての永久歯にはシーラント充填を行うとともに、 定期的なフッ素塗布などを行うことが望ましいと言えます。
また、シーラント充填は歯を削らないため痛みがないため、小さなお子さまでも安心して処置ができます。
(※ただし、唾液が入らないようにしっかりとお口を開けて処置できるようになってから)
●シーラント充填の適応部位
シーラント充填の対象は大臼歯、小臼歯と呼ばれる奥歯です。
特に、第一大臼歯(6歳臼歯)と呼ばれている前から6番目の歯と、第二大臼歯(12歳臼歯)と呼ばれている前から7番目の歯は溝が複雑で細かいため、 シーラント充填を行うことを推奨しています。
●シーラント充填を行う時期
患者さま一人ひとりのお口の環境によってシーラントの必要性は異なってきますが、
シーラントを行う時期としては、
前から6番目の永久歯が生えてくる5~6歳頃
前から7番目の永久歯が生えてくる12歳頃
が目安となります。
当院でもシーラント充填を行っておりますので、気になる方はぜひお問い合わせください🐾